大学生が株式投資を始めてもいいの?投資の始め方を7つのステップで解説。

大学生A
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株式投資ってどうやって始めればいいのかな?

難しそうだけど自分にもできるかな?

詐欺とか怖いけど大丈夫かな?

こんなお悩みを解決していきます。

本記事の内容

  • 株式投資を7つのステップで始める方法
  • 株式投資を始める上で存在するリスク
  • 大学生を狙うこういった詐欺に注意

この記事を書いている私は株式投資の勉強を一年間続けてきました。

こういった僕が株式投資の始め方について話していきます。


株式投資を7つのステップで始める方法

ステップ①;株式投資の基礎単語の勉強を始める

まず、最初に株式の単語や基礎知識について勉強していきましょう。基礎単語や基礎知識がないとネット上にある教材などをみても今自分が何をしているか理解できないと思います。株式投資において、リスクやリターン、状況などを把握することは非常に重要です。しっかり身につけていきましょう。

ステップ②;目標設定と投資計画を決める

次に、目標設定と投資の計画について決めていきましょう。自分が将来どのくらいの収益を得たいか、リスクの許容範囲などを決めることで、計画的に株式投資をできるようになり、自己破綻してしまうような大きなリスクがなくなります。

ステップ③;デモトレードで練習する

いきなり実際のお金でやり取りするのが怖いといった人もいるかと思います。そんな時にはデモトレードを使うのがおすすめです。デモトレードでは仮想的な通貨を用いてゲーム感覚で投資体験をすることができます。実際に現金を使うわけではないので、リスクがなく安心して始めることができます。

ステップ④;資金を用意する

ここから実際に取引を始めるにおいて必要なことを話していきます。まず資金を用意しましょう。最近では少額でも始められるミニ株やiDeCo、つみたてNISAなどのサービスが豊富になっています。ですが最低でも10000円以上は必要なので、アルバイトや節約などで資金を蓄えていきましょう。また一つのものに投資するのではなく、分散投資を意識していきましょう。資金を分散させることで、リスクを少なくすることができます。

特徴必要な資金(銘柄による)メリット
ミニ株株式投資は100株から取り扱われているが、ミニ株では
一株単位で取引できる
1000円〜少額で始めることができる。
iDeCo自分で決めた金額を毎月積み立てることで、60歳以上
になった時、年金とは別に給付を受け取れる。
1000円〜運用した資金が非課税となる。
つみたてNISA年間40万円を限度に、毎月決めた金額を積み立てる。1000円運用した資金が非課税になる。

ステップ⑤;証券会社を選び、口座を開く

次に証券会社を選んでいきましょう。ただしここで注意が必要なのが未成年の人です。未成年で口座を開くには、次の2点が必要になります。

  • 親権者の同意書
  • 親権者との続柄がわかる書類

未成年口座がある証券会社でおすすめな証券会社は以下の三つです。

ステップ⑥;開設した証券会社に入金する

では、早速解説した証券会社に入金していきましょう。

入金の仕方には以下の二つのパターンがあります。

  • 銀行振込
  • 即時入金サービス

銀行振込

銀行振込のメリットとしてはATMや窓口で振り込みができるということです。デメリットとしては反映されるのに時間がかかるので、焦らずに待っていきましょう。

即時入金サービス

インターネットバンキングを利用し、入金後すぐに口座に反映されるシステムです。ですが提携金融機関のインターネットバンキングに事前に登録する必要があるので注意

ステップ⑦;実際に取引をする。

では実際に取引を始めていきましょう。デモトレードで事前に練習しているとスムーズに取引が開始できるはずです。


株式投資を始める上で存在するリスク

株式投資を始める時、以下のようなリスクが存在します。

  • 価格変動リスク
  • 信用リスク

価格変動リスクとは、換金される受け取り価格が投資した金額を下回ることで起こるリスクです。また信用リスクとは投資した会社がそのまま潰れてしまうことで起こるリスクです。これらのリスクを軽減させるには、少額の金額を一箇所ではなく、数箇所に分配投資をすることです。一つの会社が潰れたとしても三つの会社に投資していれば被害を三分の一に抑えることができます。


大学生を狙うこういった詐欺に注意

今この世の中にはさまざまな儲け話がありますが、その中には無知な投資初心者を狙う悪質な詐欺ももちろん存在します。次のような話は詐欺の可能性があるのでそれらを紹介していきます。

①:ポンジ・スキーム

ポンジ・スキームとは投資における詐欺の常套手段です。天才詐欺師チャールズ・ポンジの名前をとった詐欺の手段で、資産運用は全くしていないにもかかわらず、しているかのように見せかけ投資家を騙すやり方です。次のようなやり方で進められていきます。

「簡単に月利20%」などといい、お金を集める。

運営者は実際には何もせず、集めたお金から配当金を支払う。

投資家は信用して、さらにお金を投資する。

新規参入者からもお金を集める。

運営者が雲隠れする。

②;未公開株詐欺

まだ上場していない株を「あなただけ特別に」「必ず上場する」などの謳い文句で、お金を騙し取る方法もあります。その場合株式会社が実際にはなかったり、全く運用していない場合がほとんどです。そういった投資商品は買わないようにしていきましょう。

③;不動産投資

不動産投資で確実に稼げるなどといい、投資家からお金を集め実際には運用をせず、一定のお金を集め終えたらそのまま音信不通になってしまうことなどの事例があります。しっかりコンタクトを取りどのような状況なのかどういった運用をしているのかを認識する必要があります。

これらの詐欺には高配当といった共通点があります。それは「簡単」や「高配当」といったものです。一般に投資商品の年利は3%〜8%と言われています。年利の相場を明らかに超えていたり、運用方法がわからない投資商品には手を出さないようにしましょう。

まとめ

大学生が株式投資をするには、詐欺や自己破産してしまうリスクなどといったデメリットもありますが、金融や経済などについて詳しく知ることができるチャンスになります。しっかりとした知識をつければ先ほどあげたようなリスクを最小限に抑えることができます。もし、「始めてみたい」「バイト以外の収益を得て見たい」と考えている人はいますぐ証券会社に登録し、取引を開始して見ましょう!

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